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Staff Diary
スタッフ日記 [不定期更新]
2012/01/18 小野寺修二さん×森山開次

東京では毎日よいお天気! このうえない青空が続いております。
いま、複数のプロジェクトが同時にがつんと進行中で、今年もとても楽しみです。

春にはカンパニーデラシネラの小野寺修二さんとご一緒することになりました。
実は2001年の、エジンバラフェスティバル同期生・・!(同期というのかわからんですが)

圧倒的な世界観をお持ちの小野寺さん。そのフレームの中に森山開次が入るとどうなってしまうのか、
楽しみに思う気持ちは桜の開花を首を長くして待つときに似ています。たぶんはじまるとき泣きそうです。
でも泣いてたら終わっちゃいそうなので、今回ばかりは泣くのはがまんしてガン見します。

余談ですけれど、同じくデラシネラの藤田桃子さんと森山開次が並ぶときょうだいのよう。血縁関係はないはずですが・・(笑)
注目の森川和弘さんとの共演も楽しみ。ああ、待ちきれない。とにかく一観客としてこの事件の瞬間を目撃せねば!です。

2012/1/1 新しい年に。

2012年新年あけましておめでとうございます!
例年にも増して、静粛な気持ちの年の瀬。新年をささやかに迎えられることが
いつになくうれしく感じられます。

昨年の震災は、その前と後を大きくわけてしまう出来事でした。
あのときの何もできないというもどかしさと何をすべきかわからないというどうしようもない気持ち、
手探りで動き出したこと、出会った人々、訪れた街・・・ 
ひとつひとつが忘れられない1年になりました。

紅白で3.11に生まれた赤ちゃん・ご家族の写真がバックにうつっていました。
手洗いダンスでご一緒している並河さんのプロジェクト。
10月南三陸町にむかう車の中できいたお話が昨日のことのようによみがえり、
あの景色と空気をけっして忘れることがないだろうと思います。

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2011年は竹中工務店内ギャラリーエークワッドでの個展の撤収にはじまり、2月ははじめての金沢公演。
震災をはさんで最初のお仕事は空海番組のロケ。
ひびのこづえさん川瀬浩介さんとのプロジェクト「LIVE BONE」は、震災支援の「アートのちから」
@スパイラルの後、10月に水戸芸術館でも上演させていただきました。

5月ゴールデンウィークには二子玉川ライズにて「TAMAリバーズ」を。
多摩美大生との共同作業はたのしかった! 
アイルランドロケの映画「たまたま」も思い出深い作品となりました。

7月末には那須塩原でこどもたちとワークショップを。8月にはいよいよ空海番組の放送。
震災以降各地を旅させていただき、番組が放送に。多くの反響をいただきました。
佐渡の薪能、オーストラリアでのリー・ウォーレン作品への参加。

9月は2年以上にもわたるプロジェクトだった「家電のように解り合えない」が上演。
10月手洗いダンスin宮城県南三陸町+横浜市瀬谷区保育園、「Shakkyou」仙台公演・・を経て
「ダンスオブヴァンパイア」帝劇100周年記念公演とラストは熊谷和徳さん公演のゲスト・・・・
こうしてみると2011年も怒濤でした^^

日本(ときに日本の外でも!)各地でいつもあたたかく応援くださる皆さまに心から感謝します。
いろいろなご事情の中、劇場やパフォーマンス会場へお越しくださり、見守ってくださったこと、
ほんとうにありがとうございました。ここでお礼とかえさせていただきます。

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いよいよ新しい年があけ、今年も企画が目白押しです。
これまで以上に新しい展開が待っている予感がしています。
楽しみにしてください!

新しい年が皆さまにとって出会いと希望に満ちた、すばらしいものになりますように。
本年も森山開次ともどもどうぞよろしくお願いいたします。

2012年1月1日
有限会社オフィスルゥ 森山開次スタッフ一同

2011/10/02 「家電」終了。

「家電のように解り合えない」が終了しました。ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。
真夏にふらふらになりながら稽古を重ねていたのに、今日はもう肌寒い気候に気の遠くなるような時間の流れを感じます。
驚異的な入場率を誇ったそうで、最後は出演者スタッフともHAPPYに名残惜しい時間を過ごしました。
非常に長い準備期間を過ごしていたようで、終わってみるとそれは長い長い夏休みだったような、そんな思いに駆られております。
わかるわからない、といったわたしたちの問題は、劇中の「小百合子」がいうようにこれから始まるのかもしれない、と思います。
無事終わってよかった! そしてとてつもないさびしさを抱え、次に向かいます。
心から再演を願いつつ。

2011/09/28 「家電」が半分終わりました。

「家電」5ステージが終了。

トークも、イベントも終わり、ホッと一安心・・
「わからない」とおっしゃる人の気持ちもわかり、また意外な方に絶賛されるなど(笑)、毎日予想のつかない展開の中、客席の皆様の反応に総じて評判があがっているような・・・そんな気配を感じております。

昨日のアフタートークそのままに、今日開演前にロビーでウォーキング・ストレッチをする
森山・青柳さん・安藤さんトリオを目撃しました。

あと5ステージ、必見です。残席はわずかのようです。
ぜひご来場いただき、好きか嫌いか、わかるかわからないか、思いのままに一票いれていただけたらうれしいです。

2011/09/25 「家電」2日目

「家電のように解り合えない」2日目も無事終了しました。
初日があけ、心なしかのびのびとした舞台上の3人。
お客様の反応も昨日よりずいぶんストレートになっているもよう。
この2年間、この作品に関わる中でいろいろな話を重ねた。
わかる、わからない、面白い、つまらない、好き、嫌い、いい、悪い・・・・
わかってる、わかってない、わかりあっている、わかりあってない・・・
わかるからすごいわけでもないし、わかってないから悪いわけでもない。
あなたのいうわかるをわたしがわかると思っているだけで実はわかっていないのかもしれない・・・・、そんなことを。
森山開次がいまこの年齢で、同い年のいまの岡田利規さんと創作をともにできたことをなによりも幸運に思い、粘り強く実現に尽力くださったスタッフの皆さまに心より感謝します。



2011/09/24 家電初日

「家電のように解り合えない」がいよいよ初日をむかえます!
あと1時間後に開演です。
この日を2年間ずっと待っていました。
いよいよ・・・ 皆さんにご覧いただくのが楽しみでなりません。
劇場にてお待ちしています!

2011/05/05 Tama Rivers

瑞々しい新緑の季節ですね。

二子玉川ライズ・ショッピングセンターで開催中のスペシャルイベント「Tama Rivers」では、森山開次振付、多摩美術大映像演劇学科の在校生&卒業生からなるパフォーマンスが上演されています。
いよいよ最終日の今日5月5日14時〜森山開次も参加のスペシャルバージョンをお届けします。

ひびのこづえさんプロデュース・デザインによる空間・衣裳、川瀬浩介さんの音楽、年明けに多摩美術大で行ったオーディションで選ばれた、目をみはるほど魅力的な8名のパフォーマーと、4名のサポートチームメンバー。
ものすごくたくさんの超強力スタッフの皆さまにサポートいただき、ハードな稽古を重ね、実は非常に珍しい、森山開次振付作品ができあがりました。

震災と前後してこの作品に携わり、発表できること、ほんとうに幸せです。
先日上演した「LIVE BONE 2011春 in Spiral」とあわせ、
ずっと忘れられない作品になりそうです。

強烈なビジュアルに釘付け&お腹を抱えて笑ってしまうパフォーマンスですが、ぜひ川瀬さんの歌詞にも耳を澄ましてください。胸にグッとくるストーリーになっています。

会場にてお越しをお待ちしています!
素敵な子どもの日になりますよう、心をこめて。

2011/03/16 地震の春に。

もうすぐ春だというのに、厳しい冷え込みが襲っています。
今年はじめての更新が、この大地震に寄せてとなってしまいました。
被災地の皆さま、ご関係の皆さま、どれほどの寒さか計り知れませんが、どうかがんばってください。。 
一日も早い復旧を心からお祈りしています。。

去る3月11日。下北沢のわたしたちの事務所は信じられないくらい揺れ、思わず外に飛び出すと
街には人があふれていました。地面も、電柱も、電線もみんな大揺れ。
目の前の喫茶「つきまさ」さんの亀ちゃんは大騒ぎだし、
はすむかいの灯油屋さん(!)のおばちゃんもちょっと焦り気味でした。
それでも19日の二子玉川のパフォーマンスが中止になるなんて、思ってもいなかったんです。

森山開次がはじめてオーディションをさせていただき集まってくれた多摩美の映像演劇学科の学生さんたち。
ひびのこづえさんの衣裳と、川瀬浩介さんの音楽と、それはそれはビックリ仰天なパフォーマンスの稽古は、
着々と、綿々と進んでいました。
その場に居合わせた誰もがくすっと笑い、幸せになってしまうような、そんなパフォーマンス。
今もそのメロディが繰り返し頭の中で鳴っています。

普段テレビをつけっぱなしで観るということが本当にないのですが、パフォーマンスのこと、進行している
仕事の関係があって、地震発生以来ずーーーーっとニュースを流していたら、 気づけばすっかり気持ちが落ち込んでしまっていました。
当然のことながら、自分ではどうしようもないことがある、自分の無力さに直面せざるを得ない数日間でした。

地震から2日後の日曜、新宿に出たら、いつもより静かな街は、すこしずつ日常に戻り始めていました。デパ地下にあふれんばかりの食料品。ギャップにおかしくなりそうでした。

16日火曜日、悶々と出社すると、すこしずつ便りが届き始めました。
事務所では弊社代表・香瑠鼓さんが、映像ディレクター・須藤カンジさんと新しく生みだそうとしているプロジェクトのチェックを。パソコンから流れる美しい音楽。
「いい曲ですね」というと、それはそれは力強く「できることは、たくさんたくさんあるのよ」と微笑む香瑠鼓さん。

午後になると島田大介さんとコトリフィルムさんから「糸色」なるサイト立ち上げのお知らせが。

”救援にも行けず物資をも送れず自分の無力さにただいらだつばかりで、
映像作家として何か出来る事ないかとみんなで考えました。
テレビも悲惨な惨状を流し続けてる中、阪神や新潟の時被災地の方々の支えになったのは、
世界中のみんなからのエールなんじゃないでしょうか。
新たに電気を使わずに明かりはロウソク、カメラはデジカメ、編集はノートパソコン、バッテリが切れるまでに仕上げました。
コトリフィルム 島田大介”

ぜひ観てください。
糸色-Itoshiki-:http://itoshiki.info
Youtube:http://www.youtube.com/watch?v=eQmXg69rK3I

被災地にいるわけでもなく、東京で、しかも計画停電からも通勤困難からもはずれているのに、
口にするのもはばかられますがすっかり疲れていた我々、たくさん元気をいただきました。
音楽も映像もすごい。ただでさえ素敵な皆さんなのに、かっこよすぎです(涙)

ダンサーとして、アーティストとしてできることってなんだろう、と、考えると動けなくなりますが、
あまり考え込まず、できることからやってみようかと思いました。

http://www.youtube.com/watch?v=YnGe3YRuaPY
2009年に広島で撮影した映像のショート版です。決して派手でもストレートなメッセージでもありませんが、
あのとき広島でのダンスに森山開次がこめていた想いが、わずかでも伝われば幸いです。

できることはたくさんたくさんある、と信じてひとつひとつやっていきます。
皆さまもどうか力を落とさずに。もうすぐ桜の春です。






2010/12/31 2010年をふりかえって。

森山開次10years anniversaryとして駆け抜けた2010年が終わります。

今年の仕事始めは写真家モート・シナベルさんの鎌倉での撮影でした。
スタイリスト長瀬哲朗さんとの久々のお仕事。この写真はフランスでのみ
発行されている【some/things magazine】issue BLACKに掲載されています。
山のてっぺんからみた海に沈むものすごい夕陽と、暗闇の竹林での撮影をよく憶えています。

4月には「The Velvet Suite」テキサス公演、6月には「弱法師 花想観」のトルコ公演。
帰国直後から広島でのワークショップ、ソロ公演のPRをあわただしく行い、
6月末には梅若玄祥先生との舞台「鷹の井戸」ではじめて国立能楽堂の舞台に
たたせていただきました。

7月はいよいよ2年ぶりのソロ作品「翼 TSUBASA」でのツアー。
8月に佐渡薪能をはさみ、9月札幌公演終了まで、ツアースタッフはもちろん、各地でたくさんの方々に支えていただき無事終了することができました。

ツアー終了後休む間もなく、個展の撮影、パフォーマンスの打合せ、フィギュア・オブジェ制作、
トヨタLEXUSの撮影、そして『七人の侍』月光舞シーンの打合せ・リハーサル・手洗いダンス・・
怒涛のものづくり集中月間・・その合間に和歌山を旅させていただき、水墨画家長澤芦雪の足跡を追った姿は
2011年2月8日NHKハイビジョン・プレミアム8にて放送予定です。

11月11日からの初の個展は、約2年をかけて準備し、設営ひとつひとつからギャラリーの皆さん、
スタッフの皆さんとともに行い、森山開次の思いのすべてがつまった、まるで初めての公演のような、忘れられない時間となりました。

今年いろいろな会場に足をお運びくださった皆さま、ほんとうにありがとうございました。
またお力を貸してくださった関係者・スタッフの皆さまに心よりお礼申し上げます。

最後になりましたが、5月に森山開次のお母さまが亡くなったことは、言葉にしようのない出来事でした。
いまだにどうこの場で言葉にしていいものかわからずにいます。

いつもご自分のことはそっちのけ、愛情のかたまりで、少女のように愛らしく、太陽そのもののようなお母さまでした。
晩年は劇場にお越しいただくこともままなりませんでしたが、お母さまが大切にしていた想いのようなものが、
スタッフの中にずっと消えることなく残っていくことと思います。
全国の皆さまから森山開次宛にたくさんのメッセージをいただいたこと、この場をお借りして心よりお礼申し上げます。

2011年も新しいプロジェクトが進行します。初顔合わせのアーティストの方もいます。
ひとつひとつの出会いを楽しみに、そして大切にしていきたいと思っています。
皆さまにとって新しい年が希望に満ちたものになりますように。
そしてまたたくさんの場所でお会いできることを心から願っています。
どうぞよろしくお願いいたします。


2010/11/27 【森山開次展』パフォーマンス1!

明日はいよいよ『森山開次展』ダンスパフォーマンス1が行われます。
以前ギャラリーエークワッドのイベントに参加させていただいたときは、
ひびのこづえさんの個展で、昼間の時間帯でした。
今回はじめて、夜の時間帯のパフォーマンスを行います。
本日リハーサルをしてきましたが、明かりが美しく、とてもよいかんじです!

森山開次は舞台公演と並行してこれまで多くのお仕事に参加させていただきました。
そのうち、わたしたちスタッフが一観客としてみても非常に面白い!と感じるものの中に、ファッション撮影のshootingと、イベントでのパフォーマンスがありました。

森山開次の中に眠っているいろいろな顔が、服によって浮かび上がる瞬間。その日の空間によってどんどん変わっていくようす。それは舞台でのソロ公演では見ることのできない、予想もつかない瞬間の連続で、それはそれは観ていて面白く、表現者としての森山開次の奥深さが垣間見えるものです。

残念ながら雑誌のファッションshootingはもちろん非公開ですし、イベントもclosedのものがほとんどでした。今回竹中工務店ギャラリーエークワッドさんの企画により、ほぼはじめて?広く皆さまにご覧いただきます。

参加者は個展のメイン展示【存在と不在】制作に関わったメンバー。
島田大介さんの映像は個展の映像とまた一味ちがい、とても素敵です。
数年前からお知り合いのJULIUS(ユリウス)デザイナー・堀川達郎さん。
堀川さんの服は森山開次に強さを与えてくれます。
そして森山開次の創作のパートナーともいえる、ヘアメイクの松本順さん。

松本さんのヘアメイクには魂がこもっていて、森山にいつも新しいインスピレーションを与えてくれます。
森山のイマジネーションの世界を現実にしてくれるのが松本さんです。
何でも創ってしまう松本さん、ビックリ!
こちらの希望を丁寧に分解し、文献を調べたりくださり、何倍にもかえしてくださいます。

そもそも松本さんとのご縁がきっかけで島田さんとお知り合いになり、今回の個展につながりました。本当にSpecial Thanks!な方です。

夢にも思っていませんでしたがそんなメンバーの対談が実現!
司会森山開次?でお届けします!
ぜひ面白い質問もぶつけてください(笑)

明日展示とのちがいも楽しみながら、パフォーマンスの世界を体験いただけたらうれしいです。ご来場心よりお待ちしております!

*なんとustream中継されます! 遠くの方もぜひご覧ください。
http://www.ustream.tv/channel/kaiji-moriyama-live






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